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朝から元気です。









 朝起きて歯を磨いて洗顔して、あ今日は月曜日だと気付き先週のジャンプを読み返そうと探した。

 ジャンプは枕元にあってリボーンを開くと十年後スクアーロがアップになってて凄く格好良くて、嗚呼幸せと目を開いたら立体化したスクアーロが目の前に居るではないか。


「サンタさん素敵なプレゼントをありがとう!」

ゔお゙ぉぉぉ?!!!


 ワォ凄まじい音量だね。煩いけど嬉しいよ。


「ゔお゙いてめー寝ぼけてんじゃねぇぞぉ!!」

「煩い」

「放せぇ!!」


 立体化スクアーロを見上げると何故か半裸だった。


「ホワイ?!何故どうして欲求不満なのかしらあっし?!!」

「欲求不満とかどうでもいいから腰に巻き付く腕けろおぉぉ!!!」


 無理矢理剥ぎ取られてあっしはベットにぽかんと座り込み、スクアーロを見つめた。

 あ、トリップしてきてるんだった。スクアーロが。しかも十年後。

 真っ赤なスクアーロがあっしを見下ろしてなにか暴言吐いてるけど、取り敢えずスルーして制服に着替える。


「ゔお゙ぉぉい!だから脱ぐなら言えってんだぁ!!」

「煩いね…苦情来るよもう…」

「煩くさせてんのはてめーだカス!」


 カス鮫の分際で人をカスとは。全くこの三十路め。


「あ゙、そういやぁポストにこれ入ってたぞぉ」

「ワォォォ!スクアーロがポストとか知ってた上に持って来てた!」

「架空請求とかあったらおろしに行こうかと」

「テレビ見過ぎた小学生ですか君は!」

「ほらよ」


 数枚の封筒を貰いそれ等を見ながらこの人も数日で慣れたもんだと思う。流石ヴァリアー。でもその暗殺のプロがポストから手紙とか…なんかスクアーロ(三十二)がポストから手紙取り出す姿想像したら萌えたんですが。


「いや二十二歳でも萌えるぞ!」

「なに言ってんだお前」


 スクアーロが上の服着ながら突っ込んで来る。なーんかなー。


「スクアーロ」

「あ゙ぁ?」

「好きだよ」


 ゴットンガタッ


「………。何故こけて頭ぶつけてそそくさとデスクの中に入る。か弱い乙女か。貴様は狼を見た子羊か」

「い、いや…なに企んでやがんだ?」

「企んでねーよこのクソミソカス鮫!!」

「んだとっ…痛て!」

「クハハハハ!百八十ニセンチの三十路にはその場所は狭かろう!!!」












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