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短編 リア充なんて最悪だ！(ボンゴレ編) 今日は、バレンタインです。リア充どもの騒ぎようが はんぱないです。 友達によると「○○君にチョコあげたの♪そしたら受け取って くれたの ！お前の事俺も好きだって！マジで○○君本当好き」 嗚呼、友よ、私には、「あたしぃ〜好きな人いないのぉ〜」 と妙に語尾をのばして言ってくれたじゃないか！ それなのに何故、告白するんだ？ いつから好きになったんだ？ 友達までもリア充の仲間入りか！？ 美帆『女子って分からないわー』 獄寺「お前も女子だろうが」 美帆『何だい、 モテモテで十代目大好きな獄寺くん』 獄寺「お前マジで果たすぞ！」 美帆『あっちのリア充どもを果たしたら？』 獄寺「ハア美帆お前は ったくチョコあげねぇのかよ」 『はい、もちろん！だって時間の無駄だからな 好きな人いないし』 獄寺「え、お前好きな奴いねーのか？」 美帆『ああ、そうだよ！聞いてくれよ獄寺』 獄寺「なんだ」 美帆『友達は、「好きな人いないのぉ」とか言って たのにもう彼氏つくったんだ！酷くないか？』 美帆『だから私は、 寒い中1人でこうして帰ってるんだよ』 獄寺「………」 美帆『無視かよ！獄寺も私の扱いひどいな そういや獄寺チョコいっぱい貰ってたな！どんくらい貰って いるんだ？』 獄寺「俺は、好きな奴にしか貰わねぇー」 美帆『ふーんそうなんだ！ 何か意外だな。てっきり誰かの彼氏になったかと 思った。まだその人からチョコ貰ってないの？』 獄寺「あぁ」 美帆『うわー可哀想、残念だね♪』 美帆『しょうがない。チロルチョコあげるよ』 獄寺「もっとでかいチョコねぇーのか？」 美帆『ないよ……そういや獄寺 好きな人にしかチョコ貰わないんじゃないの？』 獄寺「鈍いなお前」 美帆『どこが？』 獄寺「俺な…………お前のこと ボソッ」 美帆『何？』 獄寺「好きだってんだよ！」 美帆『そんな事言われても…………獄寺 私のどこが好きなの？もっと可愛い子いるでしょ！』 獄寺「お前のそういうさっぱりして………… 恥ずかしいから言わせんな！」 美帆『ツンデレだな』 獄寺「うるせぇー」 こうやって私たちは付き合うことになった！ リア充の気持ちも少しは理解できてきた！ 獄寺ありがとう！ ［次へ#］ [戻る]  |