長編 2話♪(獄寺視点) 大きな本棚、大きな机、ノートパソコン、TV 机の上に無造作に積まれた本、たくさんの資料、 フカフカそうなクッション、ソファ、 不思議な空間だ。俺はワクワクしてきた。 そこには昨日見かけた女子がソファに座っていた。 美由『依頼ですか?』 獄寺「違う。依頼ってなんだよ。」 美由『知らないで…きたんですか? あなたアホ?』 獄寺「はぁ!」 急に俺の事をアホ呼ばわり…あの女なんなんだ!? 美由『説明します。ここでは、ミステリーやオカルト の事について詳しく調べています。そしてこの部には もうひとつの顔があります。依頼といって 困った事などを、ここに来て相談されると… ウチが全力で解決します。 どんな些細なことでも解決します。はい、これ名刺です。』 おい!コイツ本当になんなんだ!?急に説明してきたし、 意味わかんねー。何か…普通の女子とは、全然違うぜ… 美由『今なら、無料キャンペーンです。』 獄寺「金かかんのかよ!?」 めちゃくちゃだ。もう帰ろう…時間の無駄だった。 ガチャキーイ 女子A「すいません。」 [*前へ][次へ#] [戻る] |