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版権駄文
繋がりたい(子ゼロス×クラトス/ショタ攻/受リード/初夜未遂/スカ無/甘?)


※子ゼロス幼少期捏造。




――これは、ゼロスがまだ自分のことを僕と呼ぶくらい素直で幼かった頃のお話。






「こ…これでいぃの…?」


「ああ…上手いぞ…っんぅ…」


ぐぷ…くぷぷっ…



小さな手が頼りなげにクラトスの腰にをそえられているが、大した支えにはなっていないだろう。


膝立ちした腰をゆっくりおろせば、卑猥な音を立てて短い砲身を飲み込んでゆく。



「あぁあっ、やだぁっ…ちんちんが変だよぉ…っ」


「ひぃ…っんぁ…我慢し…ろっ…」


声変わりすらしていない、甲高い声で喘ぐ子ゼロスをなだめつつ、そのままゆっくり腰を落とす。最後まで入っても、まだまだ小さすぎる子ゼロスのモノはクラトスのいいところをわずかに掠めるくらいにしか届かない。


「くぅぅぅん、だ、だめ…出ちゃうぅ…っ」


「ま…待て…っあゥっ!」

熱く絡み付くクラトスのナカ。強い刺激に性経験の乏しい子供が耐えられるわけもなく、ぴゅくっと精を吐き出してしまった。



「っっ…ひぅんんっ…」



ぴくぴく痙攣しながら吐き出される精の熱さにクラトスは息を飲んだ。締め付けないようになんとか深呼吸を繰り返す。



「…落ち着いたか…?」



「ぅん…」


ようやっと目を開き、クラトスと目が合う。次いで未だ自身を包まれている箇所に目をやり、ぼんやりと見つめる。


「…抜こうか…?」


先に一度口で出させてやったのだから、子ゼロスの疲労は相当なものだろう。

自身の欲望を圧し殺し尋ねたが、子ゼロスはかぶりをふる。


「…やだ…だって天使さま、まだ全然満足してないだろ?」


子どもとは思えない発言に思わず目を見開くが、フと笑みをこぼして頭を撫でてやる。


「初めてな上にもう二回も出したんだ。無理はさせられん…っ…」


そう穏やかに笑って、情欲の色を瞳に宿したままクラトスは腰をあげた。

ぬるりと抜けた感覚に身震いをし、ほぅと一息つく。


「ごめん…天使さま…僕がもっと我慢できればよかったのに」


しゅんとしてこちらを見上げてくるゼロスの横に寝転がり、乱れた紅い髪を梳いてやる。


「気にするな。……本当なら私が我慢するべきだったのだからな」

「え?」

「いや、なんでもない」


後半は小声で言ったため聞こえなかったのか、怪訝そうにクラトスを見る。


「フ…なんでもない」


続けて髪を梳きながらもうおやすみと告げる。眠気が限界だったのか、目をとろりと閉じすぐに小さく寝息を立て始めた。





「……ん…っふ………」



愛しい者の寝顔を見つめつつ、いつか自分を思い切り鳴かせてくれる日を夢見て…一人静かに、自らを鎮めにかかるのだった――。

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