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浸蝕

どうして消えてなくなる必要があるのか
応えてくれる人はいるだろうか

知らず知らずの内にのめり込んでしまい
気が付けば後戻り出来なくなっていた


私が知らない貴女
貴女が知らない私

そんな部分はあって当たり前だけれど
もう止められなくなってしまった



抑制が効かない激情の渦に呑まれ
溺死しそうになる躯が悲鳴をあげた



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あきゅろす。
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