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消灯
この身体のどこかに果て無き思いが眠っているのならば
私がそれを覚ましてあげよう
脳内を駆け巡る詩に
支配されてしまいそう
首を横に振ったとしても
声は止んでくれないから
言葉に耳を傾けるだけで目覚める事が出来るなら
幾度も聞き入れてしまうだろう
体内を駆け回る音に
占領されて行くようだ
首を縦に振ってしまえば
囚われてしまうだけだから
知らない間の事象
抜け落ちた記憶の欠片
蓋をしたコレを甦らせたのは
仲間の笑顔と灯の消失
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