創作 俺と変態の日常的非日常:ってどこから入ってきてるんですか お題元:確かに恋だった様 いい天気。散歩でもしようかなあ。コンビニで何か買って、公園でちょっとしたピクニック的な。 うん。けってーい。 「どうせなら弁当を作ったらどうだ」? うーん、そうだね。サンドイッチ用のパンがあるし。 ……ん? どこから声が? どーこかなー? 三木島くーん? あー、思いも寄らない所から出て来たねえ。俺のベッドの下から。ずるっと。いつから潜んでらしたの。 夕べ俺が寝てから。あんたは忍者かい、ええ? 三木島草助君よ。 「愛の守人だ」。……ようし分かった取り敢えず一発殴らせろー。 硬い顔だ。手が痛いよ。で? 何の為にそんな所から。……ねえその笑顔止めてくれよ。怖いよ。もっと爽やかに笑えない? あー、止めて。ごめん、悪かった。 格好良いけど、あんたじゃ無いみたい。ごめん。 いつもの顔が良いよ。うん素敵。 さて、今からサンドイッチ作るから。べたべたするんじゃないよ。 晩には構ってやるから、お預け! 腰がっ……ちくしょーここぞとばかりに。体力魔人め……。 鍛え直そうかなぁ……。 [*前へ][次へ#] [戻る] |