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 ┗紅と白と


さて、お風呂の狭さとか言う問題はどうでもよかったんですよ。また、問題が。

シロを全裸にすることです!
自分の事しか考えていなかったんですが、これは大問題ですよ!既にパンツ一丁で裸の様なもののこの怪人の、唯一の防衛ラインとも言えるパンツを脱がさないといけないとは!
そうなんです。昨夜の行為で確認済みですよ。あの防衛ラインを脱がせばモノがありますよね?何も無かったら良かったのに…。差し詰めミミックと知っていながら宝箱を開ける勇者の気分ですよ。


なぁんて、リビングでひとり悶々と考えていると、シロに肩をツンツンと叩かれた。顔を見れば、お風呂に入らないの?と、言った傾げ首。
今、私はアナタの事で悩んでいるんですが…。



……何だか、お風呂の狭さとか、パンツを脱がすとか、どうでも良くなってきた。そもそも、こんな怪人が隣にいる事自体が普通じゃない!ですもの、パンツ脱がすぐらいどうってことないじゃないか!
面倒臭いことは考えることは止めた!ビシッと決めてやろうじゃんか!


「よし!シロ、お風呂に入ろう!」


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あきゅろす。
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