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雪屑のエスカレーター




神様の手紙を見てから、私は考えた。

死ぬこと事態は嫌じゃない

だけど…私が元の世界に、戻って死んでしまうと岳人は私を覚えているだろうか?

できれば私がいなくなった場合、全て忘れてしまって欲しい

もし嫌われて、岳人に不快感を与える存在として記憶に残るくらいなら

「神様。もし私がこの世界から消えるときが来たら、私を岳人の記憶から消してください」

多分何処かで気いている神様に対して、祈った。


私は、例え今与えられている温かい居場所が無くなっても
私は岳人の邪魔になるくらいなら、素直に消えてしまおう、 そう願った。




2014/11/9[Sun]




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あきゅろす。
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