小説〜ゼルダの伝説〜 ダークリンク? ハイラル平原で、黒いのを見つけた。 すごく黒いけれど、見た目は人間っぽいので話しかけてみたの。 『おーーい、なの!』 黒いのは振り向いた。そしてこっちに近づいてくる。 「誰だお前は」 『エインセルなの。気になって話し掛けちゃった。あなただあれ?』 「ダークリンク」 『ダークリンク!』 「なんだよ!」 『ダーリン?』 「はぃい?」 『面倒くさいから、ダーリンって呼ぶの』 「や、やめろ!恥ずかしいから!しかも初対面のやつに」 『えぇ?』 「しかもだな、俺一応魔物だからな?」 『でも、攻撃してこない』 「…」 『うにゅうぅうぅ〜』 「な、なんだよ」 『ダーリン、可愛い』 「か、可愛いとか」 『エインセル、ダーリンのことが好きになっちゃったから、ダーリンはエインセルのダーリンね』 「はぁ!?意味わかんねぇし、やめろ!」 これからどんどん面白くなりそう。 ☆ [*前へ][次へ#] |