特別記念小説
八万HIT記念短編小説
ファル「八万ヒットーそしてメインヒロインが決定したわけだ」
クル「めでたいですね」
ファル「そうだな……」
クル「一佐、どうかしたんですか?」
ファル「…クルヴィス、後は頼む……」
クル「いや、貴方の今後に深く関わる事でしょうに」
ファル「……いいから。ほら、台本」
クル「あ、ちょっとー!ファルド一佐ー!……行っちゃったよ。仕方ないなぁ〜…ここからは俺、柳クルヴィスがお送りしまぁす!」
(観客)ワー!!(拍手)
クル「え〜、では上位三人を紹介致します!まずは第三位から!」
ステージにスポットライトが当てられ、三位が照らされる。
ドレス姿の女性。
クル「お馴染み機動六課のチビ狸隊長の八神はやてさんです!背も低い胸もちょっと残念な方ですが結構人気でした!」
はや「………おおきに〜」
クル「続いて第二位はこちらの方ぁ!」
一人分の間隔を空けて照らされるステージ。そこにもドレスを来た女性が。
クル「過保護な所が子供に大人気!スタイル抜群!性格も優しく仕事もこなせる一流魔導師!だけど男に恵まれない可哀想な魔王の嫁のフェイト・T・ハラオウンさんです!」
フェ「……」
クル「なかなか惜しかったんですけどねー…最後は逆転されました!そして最後は、お待たせしました第一位!」
はやて、フェイトの中間地点に当てられるスポットライト。
白いドレスに身を包み、花束を持っている第一位。
クル「十歳から魔法少女始めました!そして管理局の誇るエース・オブ・エース!更には容赦無い頭の冷やし方に定評がある管理局の白い悪魔!フェイトさんとの間に子供も出来てハッピーハッピーな十九歳!だけど魔法少女はおかしくないですか、高町なのはさんです!一位おめでとうございます!」
なのは「…皆、投票ありがとうございます」
クル「コメント数も多かったです!流石は一流エース!」
はやて「……クルヴィス君。ちょっと言いたい事あるんやけどええかな?」
フェイト「奇遇だねはやて。私もクルヴィスには言いたい事があるんだ……」
なのは「私も、かなぁ……」
クル「……えー、私は台本通りに読み上げただけですので無実ですけど?」
なのは「だけど言い過ぎだと思うんだ…」
クル「あ、四位の方々の紹介もありますから後にして下さい。台本書いたのは作者ですから後でたっぷりきっかりお仕置きを」
フェイト「うん、任せて」
クル「…ん?何だこの紙…えー、と何々?…「上位ランクインおめでとう。一足先に作者を殺しておく。だからクルヴィスに罪は無いからな、三人共。追伸・直接おめでとうと言えなくて悪い、終わったら言うから許してくれ」……ファルド一佐からの手紙かな?」
三人『………(照)』
クル「はい、紹介は五位までいきます!第四位はナンバーズの皆!特にセインちゃん!後意外にもセッテという意見も……」
セイン「何か恥ずかしいな〜」
セッテ「そうですか」
クル「第五位は聖王教会のカリムさんです!癒し系のお姉さん、是非嫁に。との事ですって♪」
カリム「私が……ファルドと………」
はやて「カリム〜、カリム〜?…あかん、完全に上の空や…」
クル「ちなみに…四位五位は何とも…まぁ残念な投票でした」
セイン「ぅ……」
カリム「まあ……」
クル「ま、何はともあれ無事に済んで良かったですね。それでは最後にお別れの挨拶を上位三名お願いします!」
はやて「投票ほんまにありがとうな〜♪ちょっと悔しいけどうちは満足や」
フェイト「皆の応援嬉しかったよ♪これからもよろしくね」
なのは「私達機動六課メンバーも一層頑張っていきますので、皆さんも頑張ってください♪」
クル「では!日々の幸せを願って!」
三人『青空に、テイク・オフ!』
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