テニスの王子様
出会いは幻inparallelworld
「っちゅー話やな…」
「(ん?今なんか聞こえた?)先輩今その辺に金髪のひよこ頭いません?」
『ひよこ頭?うーん』
きょろきょろ
あ!
『いるよ!ひよこ頭さんと左手の包帯さん!
包帯さんがコンビニ入ってきたよ!』
「その人ら多分先輩っすわ!『白石せんぱーい!』
(行くの早っ)」
蔵「?」
『あ、あの!財前くんのお知り合いの方ですよね?』
蔵「あー財前がいっとった子か。」
『多分そうだと…』
蔵「ついてきぃやあー」
『う、うん。(あの!あの!白石蔵ノ介!?うそうそ!)』
蔵「なぁ…」
『はい?』
蔵「財前とどないして知り合ったん?」
『えーと…[説明中]』
蔵「じゃあ、そのおまじないほんまやったんやな」
『私も本当になるとは思いませんでしたよー(白石蔵ノ介だー///どうしよ!どうしよ!///)』
蔵「せや、最近変なこと起こってへん?」
『変なこと?』
蔵「例えば些細なことなんだけど大きく変わってることとか」
『うーん…(なんかあったかな)』
蔵『どんな些細なことでもええで』
『うーん…桜の木だったのがいつの間にか銀杏の木だったかもしれない』
蔵「それや!俺らの学校それの逆やねん。財前が気づいてなぁー」
『偶然ですかねぇ…』
蔵「なんかおかしくない?」
『ですよね…』
蔵「…着いたで?」
『何処ですか?ここ。』
蔵「何処って俺んちやけど」
『いや、表札見れば分かりますけど…
ざ、財前は?』
蔵「なんも聞いてへん?」
『はい』
蔵「なんや、財前が会えへんってあせっとったから
みつけしだいテニス部が確保ってことや!」
『はーん…そーですか(確保って動物ですかねぇ)』
蔵「せや!んじゃ入ろうか?」
『はい?』
蔵「外にずっといてもなんやし…べつに変なこと考えてへんで?家族居るから安心しい」
『じゃあ…(んん?なんだこの感じ)』
感じる違和感
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