[携帯モード] [URL送信]

テニスの王子様
こうして一人になったinmyworld





こんな噂を聞いた

「優奈のこと別れさせたのって都
らしいよ」

「ねー隼人と都仲良くなりだしたもんねー」

それに二人で帰ったのみたひともいるんだってぇー」

「 優奈可哀想」



なんて会話が聞こえてきた


私はそれ以来学年から孤立した
女子からはいじめと無視をされ
男子からは冷やかし


それでもまだ何人か友達はいた

でも、そんなある日…


いきなり仲の良かった子までもが離れていった


どうやら何か私がしたらしいが心当たりが全くない


すると仲の良かった子達が私のもとへきた


だが、可南子が泣いている

恵「都ひどいじゃん!可南子なこんなことするなんて!」といって私の前に出されたそれはビリビリに引き裂かれた可南子の体操服だった

『(は?)』

綺「あんたがやったんでしょ?
しらばっくれんな! 優奈が 都が破いてるとこ見たっていってたんだから!」

『(はい?しらばっくれるもなにもやってませんし。
優奈?あ、そーゆーこと。
あのこが私が一人にならないから…ね
めんどくさ)』


恵「ちょっと!なに無視してんの?」

綺「ねぇ!」

『やってない!やるわけないじゃん!
可南子は私の友達だよ?』

恵「じゃあ 優奈が嘘ついてるとでも?」

『そう!』

綺「そんなことあるわけないじゃん!
優奈彼氏とられて落ち込んでるんだから!!」

『(はぁー。つか振ったの 優奈じゃん)』

綺「聞いてるの?」

恵「可南子に謝ってよ!」

『(いや、なんもしてないから)』

恵「しかと?」

綺「もー行こー
友達なんてやめやめ」




といって去っていた




『 (優奈の思うツボじゃん)』




[*前へ][次へ#]

5/21ページ

[戻る]


あきゅろす。
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!