銀色世界で二人三脚
可愛らしい訴えと・・・
沖田隊長のバズーカをうまく避けられなかった自分は、全身打撲。それに軽い脳震とうで病院へ運ばれた。
誰も居ない病室で目が覚めた自分は、すぐに万事屋へ電話して銀時兄さんを病院に呼び出した。
(とにかく、あの危険な二人が来ない万事屋でかくまってもらおう!)
と考えたからだ。
ナースコール?『起きたら連絡下さい 山崎』の置き手紙?
知らない。自分は全く知らないからそんなもの。
ガチャ
「万事屋銀ちゃんさーんじょーぅ。いやーナースイイね〜もう少しスカート短いと嬉しいけどね〜。で?おめー何してんの」
「三日間面倒見て下さい!依頼料払いますから!!」
と泣きつく勢いで承諾を得た自分は、銀時兄さんに担がれて、無事に万事屋へと来れたのであった!!
因みに、真選組の誰かがきたら
『知り合いの家で治療に励みます。
探さないで下さい。』
と書き置きを渡してもらいます。
完璧だ。
まあ、説明したら銀時兄さんには頬を叩かれ説教をくらったが……不幸中の幸い!
早速、自分は神楽ちゃんと新八君に会うことができた!
「進後!久しぶりネ!」
「ゥグッ!…元気いっぱいだ、ね。神楽ちゃん」
「畑山さん無理しないで下さい。ほら神楽ちゃん、少し力緩めてっ!」
「へっへいき平気。新八君もおいで」
「おいおい。お前ら進後君を悪化させんじゃねーぞぉ」
[*前へ][次へ#]
[戻る]
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!