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光を呑む闇(マンキン・ハオ葉・強姦)
汚れてしまえ















『光を呑む闇』














 廃墟も当然な一件の建物。
僕は、ただ腹立たしくてストレス解消を行っていた。
その元は……綺麗過ぎてたまらなく憎い―

 「お前だよ、葉」
 「?……」
 「……っふ」
 彼の手足を縛っていた鎖を引っ張る。
これで彼は思いのままだから、僕の元へと近づけるようにすれば当然葉も近づく。
そう、そんな風にして何かを手に入れる。

それが僕の楽しみだと気付いたんだ。

 「さぁ……今日もはじめよっかな」
 頬に手を伸ばすと、葉の方がびくっと震える。
 「…ゃっ……」
 「……」
涙目。
朱の肌。
細い腰。

 喰らいがいのある「餌」

 「そんな恐がるな。いつものことだ、慣れているだろう?」
 「ん……それでも……オイラっ……」
 「……また、帰りたいなんていうの?」
 「!」
 直後、僕は葉の唇を奪った。
舌と舌を無理やりにからまさせ、歯列をなぞってやると。
 「ぁ……はぁ…ん」
 「抵抗……する力もでない?」
 唇を話せば糸を引く唇と唇。
彼の口元が濡れていて、目が虚ろげで……ひどく美しい。

我が物にして。

そして。


 「今日も、壊してあげる」
 「っやぁ……んああああっ!」
 無理やりに足を広げ、すでに勃起していた葉の男根を握り締めた。
 伝っていく白い液体を握る指先で滑らせて塗る。
 「ひゃぅ……っ」
 「……淫乱だね、葉」
 「ハオ……やめ……っ」
 「それでやめるとおもってる?」
と、力任せに指を挿入した。
思ったよりもすんなりと入った。……まぁ、そうか。昨日もたくさん弄ったから……。
 「ああっ……ダメ……やっ」
 「指よりも大きいものがまた入るんだよ?」
不敵に笑ってやる。
葉は、それにまたおびえたようだ。

泣いて、泣いて、
深い絶望に追い込まれたように……僕を見る。

まるで、千年前の……―

 「……ちっちぇな」


 指を引き抜く。
そして―

 「ああああっ……!!」

 きつく、彼は僕のものを締め付けてくる。
さっきはゆるいとおもえば……
 「力抜いて……っ葉」
 「ん…あ…むりぃ……っ」
 「……っ」
どんどん締め付け、いきそうな葉の顔がなんとも色々しい。

 「……ゃ…あああああああっ!!!」











 汚れた。


 また―












 そして、明日も。


★★あとがき★★
朱果様のお題を使用させて頂きましたwww


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あきゅろす。
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