ヒマワリの記憶
20
「謙吾はどうした?」
生徒会は俺、恭、双子ともう一人いる。
それが仲崎謙吾。
「サボり☆」
「サボり!!」
「あの野郎…」
そう。
あいつはいつもサボって、親衛隊の奴らと遊んでやがる。
下半身バカが。
まぁ俺も人のこと言えねぇけど。
だけど、今はもう毅央久一筋だ!!
「「ねぇねぇ」」
「それよりお腹すいた」
「すいた!!」
「「食堂行こ〜♪」」
俺が毅央久のことを考えていると、双子が声を揃えて言った。
「そうですね。行きましょうか」
珍しく恭も同意したので、俺も行くことにした。
毅央久もいるかもだしな。
少しニヤけながら席を立った。
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