ヒマワリの記憶
13
「ここも広いな」
俺は自室に入った。
部屋にはベッドと机、本棚とクローゼットがあったが、部屋のスペースは全然空いている。
「片付けるか」
俺はダンボールに入っている私物を片付けることにした。
「ふぅ…」
片付けが終わり、時計を見ると時刻は18時40分。
「飯…一人で食堂もなぁ…作るか?」
部屋から出ようと扉に向かうと、勝手に扉が開いた。
「き、毅央久」
「大雅か、なんだ?」
開けたのは大雅だった。
「飯食いに行かね?」
作るにしても材料が無いことに気づき、食堂にも行ってみたいと思った俺は
「おぅ。いいよ」
そう答えた。
帰りにスーパー行こう。
俺達は部屋を出て、食堂に向かった。
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