[携帯モード] [URL送信]

短編



貴弘のキスで力の抜けてしまった俺。


「そんなに気持ち良かった?」

「……ぅ…ん」


俺は正直に頷いた。


「素直だね」


スルスルと俺のネクタイを取り、腕を体の後ろで縛る。

誰かの机に座ったまま。


「今日は目隠し、しないであげる」


貴弘が神に見えた。

でもそれはほんの一瞬。


「そのかわり……」


次の瞬間、悪魔へと変わった。


「乳首だけでイケる躯にしてあげるから」


ありえない。

ズボンを下ろされ、下着も下ろされた。

それから乳首のみへの愛撫が始まった。


「はっ、んぅ…ぁ、ん…」


こいつの愛撫はなぜかめちゃくちゃ上手い。


「乳首だけで、こここんなんだよ?」

「貴弘…んっ、やめ、あっ」


快感が襲う。

でもイケない。

それがもどかしかった。


「苦しい?」

「あ、あぁ、んぁ…」

「しょうがないな」



.

[*前へ][次へ#]

5/7ページ

[戻る]


あきゅろす。
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!