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短編



でも、タチを掘るのも面白い。

……そう思ったのも後悔した。


「俺を襲ったこと、後悔させてあげるよ。この先ずっと、たっぷり時間をかけてね…」


背筋が凍りつく。

貴弘は俺のネクタイを取ると、それで俺の腕を後ろで縛った。


「何してんだ!やめっ」


腕を後ろに引っ張られ、息がつまる。


「やめろ?それって君が言える台詞?」


口元は笑っているが、目が全然笑ってない貴弘。

多分、いや絶対、俺の幸せな人生は終わった。

過去の自分が憎い。

まぁ今更後悔しても遅いのだが。


突然視界が閉ざされた。

貴弘のネクタイによって。


「てめぇなにやってんだ!!」

「なにって、目隠しだよ?」


こいつ普通に言いやがった。


「そういえば、名前は?」

「神崎隼人だ。お前は?」

「名前も知らない奴を犯ろうとしたんだ?」


やべぇ。墓穴掘ったι


「本当ムカつくね」


貴弘は笑顔で言った。

そのあと俺は……



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あきゅろす。
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