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短編


裕介SIDE



「ぁあ、ああ、っっ――!!」


「舞輝!!」



叫ぶ舞輝を抱きしめる。



「僕は汚い、汚いんだ…。そんな奴…死んだ方がいい」



「舞輝、舞輝は汚くなんかない!!誰よりも綺麗だ!!」




だから、死んだ方がいいなんて言うなよ……。




「ごめんね?もう、迷惑かけないから…」



力無く笑う舞輝。


そんな痛々しい舞輝は見てられなくて、抱きしめる腕にさらに力を込めた。




「だからさ…







別れよ?」




「ちょ、待てよ舞輝。なんでそんなこと…」







別れよ…


舞輝の言葉が頭の中で繰り返される。




何も考えられなかった。




裕介SIDE終


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あきゅろす。
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