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短編


「舞輝!?」



目を覚ますと、目の前には裕介がいた。



「ここは?」


「舞輝の部屋だ」


「僕…」



風呂場に居たはず…。






それで、死んだはずだったのに………。



「生きてる…なん、で……?」






また、迷惑、かけちゃった……。




死にたかったのに……





「なんで、助けたの?」


「舞輝、何言って…」


「死にたかったのに…これ以上迷惑かけたくなかったのに……」






ボクは、イラナイ存在ナノニ……






「ぁあ、ああ、っっ――!!」


「舞輝!!」





僕は汚い、汚いんだ…。




そんな奴…死んだ方がいい。




「舞輝、舞輝は汚くなんかない!!誰よりも綺麗だ!!だから…」


.

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あきゅろす。
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