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短編


「あれ?舞輝?」



そこに舞輝の姿はなかった。



「夕影なら帰ったぜ?」



と、近くに居た男子が教えてくれた。



「マジ?サンキュー」



舞輝が、俺に何も言わず帰るはずがない。


それに、帰っていたとしてもまだ連絡がない。


家についてないのか?



それか…





また自分を傷つけてる?





「舞輝」




俺は急いで舞輝の家に向かった。















舞輝の家の鍵は開いていた。



これはやばい。



まわりが見えていない証拠だった。



「舞輝!!」



リビングに入ってみたが、そこには舞輝の姿はない。


次に舞輝の自室も見たが、そこにも姿を見つけることができなかった。



「どこにいんだ?」



あと探していないのは、トイレと



「風呂場……」





俺は風呂場に向かった。



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