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短編


御子柴SIDE



最近、建斗が葉山の名前を出さなくなった。



今までは、浮気したなど、愚痴っていたのに。



最近は全くと言っていいほど、建斗の口から葉山の名前を聞かなくなったのだ。



だから、気になって聞いてみた。



そしたら、驚いたことに、誰だと聞いてきた建斗。




初めは強がってそんなことを言っているのかと思った。



だけど、建斗は本当に知らないように言ったのだ。




僕は何も言えなかった。




御子柴SIDE終



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