[携帯モード] [URL送信]

短編

.

















「爆弾って言ったら、怒ります?」




「ちょっ、まっ、爆弾!?」

「そう。起爆装置は喘ぎ声。爆発まで10分間。声を我慢すれば死にませんよ」




雄大は笑顔でそう言った。

冗談じゃねぇと、俺は暴れようとしたが、それは叶わなかった。

雄大の手によって。




「ぅぁあッッ、んっ……」


雄大は容赦なくバイブのスイッチを入れたのだ。



「声抑えないと、タイマーが動き始めちゃいますよ?

ほら、あと9分45秒。

声を抑えてる間は装置は働きませんから、頑張ってください?

ではそのタイマーが残り1分になる頃、また来ますね」





意地悪く笑って、部屋を出ていった。



雄大の説明によると、最短が10分で、声を我慢すればするだけお仕置き時間が延びるらしい。



爆発するか、快楽地獄か……。



.

[*前へ][次へ#]

2/7ページ

[戻る]


第3回BLove小説漫画コンテスト開催中
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!