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短編


春輝SIDE


「祐一…」


部屋に入ってきた奴の名前を呟けば、快は焦ったように喘いだ。


「えっ、あんっ、あ…やめ、祐が…」

「でも、ここはこんなだぜ?」


俺は祐一に見せつけるように快を攻める。


「あ、んぅっ、ゃあっあ、ぁぁああっ!」


祐一の目の前で、快はイった。


「祐…」


快が心配そうな表情で祐一を見ている。


『…快…………』


俺は祐一の言葉を待った。

きっと怒りを露わにするだろう。


『ふざけんな。俺の、そいつは俺のものだ!!』


案の定、祐一は叫んだ。

でもその言葉は快にではなく俺に向けて。

間違いなく、俺に向けての言葉だった。


「何…言ってんだよι」


俺は動揺を隠せなかった。



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あきゅろす。
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