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織姫と彦星



絶対会えない織姫と彦星

私は会いたくても
あなたの所に行くことはできない
そこは私にとって燃え盛る炎のよう
辿り着いた途端に死んでしまう

あなたは会いたくても
私の居る場所を知らない

想いは募るばかり
いっそ諦めてしまおうか

でも
想うことをやめては生きる意味もない
それは心に死の影を入り込ませる

想うままに
私はあなたを想い続け

あなたがここに辿り着けるように
朝も夜も呼び続ける







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あきゅろす。
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