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神さまに贈る鉛の矢

(96K6)




嗚呼…

親愛なる神様


俺と愛しい人を導き、引き合わせ
愛を教えてくれた事を
心から感謝いたします






嗚呼…

生き物は人は矛盾している


こうであれば良いと思う半面そうならなければ良いとさえ思う事がある。


大好きな君と同じ共通点を持っているのに
こんなに苦しいんだ
身体が 心が 君が




『最後の時は
大好きな君に殺されたい』


なんて






嗚呼…

大っ嫌いな神様


どうか愛しい人を殺す役目を僕から消して下さい




end




☆★☆


書いてるうちに別に96K6でなくても良い気がしてきた…

元々はクローンに悩む緑が黄色に「殺して?」っておねだりする話だったのに
いつの間にか脱線事故が起こってしまってました。





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あきゅろす。
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