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『第315回生徒会会議』日誌

※学パロ
(all)




「えぇい!ケロロの奴はまだ来んのか!」

「教室はもう出てるはずでござる」

「部室にも居なかったですぅ」

「くくー
外に出た形跡もねぇようだぜェ」

「だいたいアイツが今回の召集を掛けたと言うのに
その言い出した本人が遅刻とはどういう了見だ!」

「拙者今一度会長殿を探してみるでござる」

「ああ、頼んだぞ」
(散!とか言い残して消える器用なドロロ)

「もー
会長さんったらどこに行ったんですかぁー」


「いやぁーゴミンゴミン待たせちった?」(悪びれもなくガラガラと教室のドアを開ける。足で。)

「ケロロ!
貴様今まで何処ほっつき歩いていた!」

「ゲロ?
我輩ちゃんとクルルに行き先伝えといた筈でありますよ?」

「何いぃ!?
どういう事だクルル!」

「俺は会長の居所を教えろなんて言われなかったぜ?
用件は会長が外に出たかどうか聞かれただけだったからなァ」

「キサマという奴はあぁぁぁっ!!」

「まあまあギロロ先輩
会長さんが見つかったから良いじゃないですか
ところでいったいどこに行ってたんですかぁ?」

「購買でありますよ
せっかくの会議なんだからさー
お菓子とかあったほうがヨクネ?」
「わーい!
流石僕の会長さんですぅっ!!」

「『僕の』?」

「生徒会室に飲食物を持ち込むなと言った筈だが?」

「先輩は頭堅ぇよな
菓子くらい良いじゃねぇか」
(ガムで風船作りながらクチャクチャ)

「キ…サ…マ…等ぁ……っ!!」

「はいはーい!会長さん!
僕今日の会議のテーマは水道水をコーラに変える野望を実現したいですぅ☆」

「俺は食堂のカレーの改善をうったえるぜェ
どうもうちの学食は口にあわねぇ」

「ゴホン!
俺は1日の授業科目を後2科目増やす事を希望する
最近の生徒は弛んどる!」

「はいはい
諸君等それぞれ言いたい事もあるでありましょうからそろそろ
第315回ケロン学園生徒会会議を始めるでありますっ!!」






オマケ↓




「ケロロくーんどこに居るのーっ?」

「あれ?今なんか聞こえたであります。何々…
『ケロロ会長ヨ、ガンプラヲ授業ノ一環トシテ加エナサイ』?」

「させるかそんな事!
真面目にやれっ!!」

「そういえば何か忘れてないですか?」

「いつも通りだろ?」

「ケロロくーんっ!」




end



☆★☆

設定


ガマ星雲第58番惑星宇宙ケロン学園
小隊=生徒会

K6=高等部3年生(K組み)
生徒会長
マンガ研究部
「我輩はガマ星雲第58番惑星宇宙ケロン学園生徒会所属ケロロ生徒会長であります!!」

G6=高等部3年生(K組)
副会長(部長)
弓道部
「役員の準備は整っている。さっさと指示を出さんか!」

D6=高等部3年生(A組)
書記
華道部(副部長)
「花……この学園を花でいっぱいにしたいでござる」

96=高等部1年生
会計
パソコン研究部
「この生徒会には俺の才能がいるんだろ?」

TM=中等部3年生
庶務
柔道部(部長)
「タママ流超秘奥義…嫉妬背負い投げ!!!」




みたいな。

で簡単な設定。


GL=世界史担当高等部三年生学年主任&3-K担任&生徒会顧問

TL=中等部2年柔道部

ZL=高等部3年(A組)帰宅部

10=中等部1年パソ研

PL=高等部3年(K組)華道部(部長)




みたいな。





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