http://mbbook.jp/19730125/
[携帯モード] [URL送信]

雪に咲く花

「亘、今度は、俺が気持ちよくするよ」
雪斗は、亘のものを口にくわえ、マッサージを始める。
「あぁ、……雪斗、いいぞ、元気になってきた」
亘のものは、だんだんと大きくなって固くなり、ついに射精した。
「うまいぞ。雪斗」
「今度は、また亘のもので、気持ちよくして……」
「甘えん坊だな。雪斗は……」
再び、雪斗の脚が開かされ、亘のものが、あてがわれる。
「いくぞ」
愛しいひとのものが入っていき、雪斗の中を貫いていく。
男達に汚された身体が、亘によって洗われていくようだ。
もう、レイプされたときの恐怖や苦しみもなく、愛する人に抱かれているという幸せに包まれていた。
「あぁ……雪斗……可愛いよ……その顔が好きだ」
「あんん……あぁ……ん……いい……しあわせ……」
お互いに、最高の快楽を感じ、それぞれに射精を始めた。
「あぁぁぁん……最高……」
「俺もだ。……あぁ……とてもいいよ……」
数ヶ月ぶりに、二人の身体は、ようやく肌を重ねることが出来たのだ。
優しい雪の降る日に、雪斗と亘の絆は、より強く結ばれていく。
雪に咲いた花は、美しい輝きを増していったのである。

[*前へ]

8/8ページ

[戻る]


第3回BLove小説漫画コンテスト開催中
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!