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雪に咲く花

「あん、……大丈夫みたい……」
「そうか。なら増やしてみるぞ」
雪斗が苦痛を感じてないことに安心すると、亘が、そっと指をふやしていく。
「あんん……亘…いいよ……」
久しぶりに、亘に中をほぐされ、気持ちよさに高い声で喘ぐ。
「雪斗が、気持ちいいみたいで良かったよ」
暫くして、亘にほぐされた指が抜かれた後、雪斗が言った。
「亘、俺、亘とまた繋がりたいんだ。だから、亘のもの欲しい」
「大丈夫なのか?」
亘が心配そうに顔をのぞく。
雪斗と繋がりたいのはやまやまだが、また、後遺症によるパニックがおきないだろうか?
「俺、大丈夫だと思う。いや、きっと大丈夫だよ」
「そうか?だったら俺、入れるぞ」
雪斗の覚悟を決めた瞳を見て、亘は自分のものを、雪斗の中に入れていく。
「あっ……あぁん…ん……いい………いいよ……」
雪斗の快楽を感じる喘ぎ声に、亘は安心と喜びを感じた。
「良かった……。雪斗……また、繋がれるようになれたんだな」
亘が腰の動きを早めた。
「あぁ……亘……いい……もっと……」
徐々に、亘を受け入れていた身体は、気持ちよさで頂点に達した。

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