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雪に咲く花
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そこにあるのは鞭と太めの蝋燭だ。
「うん。お仕置きでSMされるというテーマでいこう」
沢村の言葉に、助かるかも知れないという期待は裏切られた。
「うん、それも面白そうだな。少し痛い思いをするけど我慢してね」
「そうだな。後でご褒美に気持ちよくしてあげるから」
男の一人が雪斗の尻をなぞり、肛門に指を入れた。
「痛いっ!やめて」
「大丈夫すぐ気持ちよくなるからね」
「ひぃっ!やっ抜いて」
指を増やされ押し広げられる痛みに涙があふれる。
「おいおい、そこはまだだよ。まずはこっちが先だ」
カメラマンがメーク係に目配せする。
目の前の男がメーク係から蝋燭を受け取った。
「さあ、足を 大きく開いてあそこの近くに蝋燭を少しずつたらしてくれ」
「了解」
メーク係が渡した蝋燭にライターで火を着ける。

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あきゅろす。
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