変な…上司【ディアッカ<ギャグ>】
『ね〜ディアッカ君』
「なんすか?」
『イザーク君ってめちゃ真面目?』
「あ〜真面目っすね」
『ヤッパリ(笑)』
「?」
『私さぁイザーク君みたいな真面目タイプに嫌われ安いんだよね。』
「そうなんすか?」
『さっきも書類持って行ったらあからさまに嫌な顔されちゃった☆』
「されちゃった☆って……(汗)でもクルーゼ隊長とは仲いいっすよね?」
『今はね。出会って直ぐは凄く嫌われてたよ』
「マジすか!?」
『うん、でも任務とかこなすうちに仲良くなるんだよねぇ、何か気が合うんだ』
「へー」
『今はこんなだけどアカデミー時代は真面目っ子だったんだよ?』
「ウソォ!?」
『アハハっ本当本当、クルーゼより成績良かったのよ』
「マジかよ!あれ?じゃあ何で隊長じゃないんすか?」
『あぁ私、辞退したから。』
「Σはぁっ!?何でですか!?」
『クルーゼにも言われた。』
「なら何故ですか?俺ルチルさんが隊長なら…」
『隊長ってさ情況判断が大切で場合によっては仲間を切り捨てなければならないでしょ?』
「………」
『私には出来ない、だから私は隊長に向いて無いのよ…』
「ルチルさん…」
『シオンでいい、ファミリーネームで呼ばれるの好きじゃないからさ、それと敬語もいいよ同じ赤服なんだからね?』
「えっ…あ…ああ」
『それじゃ私も仕事に戻るよ、サボり過ぎるとクルーゼ隊長に怒られるから、じゃーね』
「……(何なんだあの人?)」
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