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私を殺してください【銀時<切>】 『…銀…時』 「何だ〜」 小百が俺を呼び捨てにした 久々に呼ばれたので少し嬉しかった でも、次の小百の言葉に俺は耳を疑った。 『・・・たの』 「…今何て…言った…」 『妊娠したの…銀時以外の人の子供を…』 聞き直した言葉は始めに聞いた言葉と何一つ変わって折らず、やっとの思いで一言口を聞いた。 「…誰の子？」 『…わからない…この前仕事の帰りに襲われたの…その時に……』 小百は襲われ時の事を思いだしたのか体を震わせ声も無く涙を零した。 そんな小百を俺は力強く抱きしめた。 『私…銀時以外の子供何ていらない』 「うん」 『…銀時…お願いがあるの…』 小百はそう言うと俺の返事を待たずに首に腕を廻しささやいた。 私を殺してください ［*前へ］［次へ#］ [戻る]  |