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BL小説
しるし 【ウラ×リュウあとリュウ×ウラ?】



暑い暑い真夏クーラーで冷えた部屋でリュウタを膝に座らせ僕はリュウタの肩に顔を埋め吸い付く。



リュ「Σん!?」
ウ「あっごめん強くしすぎちゃった」
「へーき…ねぇカメちゃん今何したの?」
「僕の『しるし』を付けたんだ」
「しるしぃ?」



不思議そうに聞くリュウタそんな顔すら凄く愛しく感じる。
僕はそんなリュウタにニコリと微笑み答える。



「そっリュウタは僕のってこと」
「へぇ〜この赤いのがそうなの?」



じっとその赤いしるしを見つめる。



「うん」
「…………」
「イヤだった?」

黙りこんでしまったリュウタそれを見て思わずオロオロしてしまう。



「ううん全然」
「よかった」
「うん…」



イヤではないとわかりほっとするが、今度は僕をじ〜っと見つめてくる。
それが物凄く気になってしまい聞いてみた。



「僕の顔に何か付いてる?」
「ううん」



だがそうではないと首をフルフルと左右にふる。
何故こんなにも自分を見つめてくるのだろうそう考えているとリュウタかふっと口を聞く



「…あのね…」
「ん?」
「僕もカメちゃんにしるし付けていい?」



小声ではあったがはっきりと聞こえた。



「……(激カワ)」
「ダメ?」



不安そうに聞くリュウタ、でも僕には断る理由は一つもない。
むしろ自分から付けてと言おうとしていた。



「ダメじゃないよ(そんな可愛く首をかしげて!!)」←(頭の中パラダイス)
「じゃあいい?」
「いいよ(ダメなんて言えるわけないでしょ!!!)」
「よかった」



僕が言よって言葉に安心したのか頬を赤らめて微笑む。
僕はふと思いリュウタの頭を優しく撫でなから聞いてみた。



「付け方わかる?」
「…平気…じゃあいくよ?////」
「いいよ」



リュウタは顔を真っ赤にし答えいくよと言って僕の返事と同時に僕の肩に吸い付きだしチュっと音をたてて唇をはなした。



「わぁ…こんなにくっきり付くんだね」
「うん」
「エヘヘ///おそろい♪」
「(食べちゃいたい)」



僕の肩に綺麗に付いたあとを見て赤い顔で微笑むそんな顔かとてもなく愛しくてこのまま押し倒して食べてしまいたいくらいだ。
そう考えてていると僕の胸辺りで声がした。



「ん〜」
「Σはっリュっリュウタ!?!?」
「カメちゃん肌のいろ白いから目立つね♪」



リュウタがそういい僕は自分の身体を見てみるとあらゆる場所か


キスマークだらけになっている。
僕は夢中でキスマークを付け続けるリュウタを止めさせようとするが……



「リュウタ付けすぎおしまい!!」
「や〜だ〜もっと付けるの!!!」



と言われあげくのはてに僕はどさっ音をたてリュウタに押し倒されてしまった。



「Σちょっリュウタ!?!?!?」
「カメちゃん逃げちゃダメだよ〜」
「わっリュウタそんなとこに付けちゃ////あっ……」



抵抗も虚しく僕はリュウタのされるがままになってしまって、あんなとこや、こんなとこも、リュウタのしるしだらけになってしまった。







―――おまけ―――




モモ「おいカメこんな真夏に長袖長ズボンで熱くねーのかよ」
ウラ「漢字間違ってるよ先輩、熱いじゃなくて暑いだよ」
モモ「うっうるせー////」
キン「で、カメ暑くないんか?」
ウラ「あぁ普通に暑いよでも脱ぎたくても脱げないんだよ……」
モモ「は?」
ウラ「(言えるわけない身体じゅうキスマークだらけなんて……)あつ」





――――――――――――

何かすみませ……







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あきゅろす。
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