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BL小説
涙の雨  【骸→←綱京】



「骸」
「はい」
「ごめん」
「………」



今日貴方はで僕のものではなくなってしまうのですね。

どんなに想いあっていても愛しあっていても貴方は僕のものではなくなってしまうだって貴方は今日……



「10代目お時間です」
「今行くよ隼人先に行ってて」
「はい」
「いいんですか?」
「ん?」
「隣の部屋に京子さんが待ってますよ…」



結婚する



「……」
「僕もそろそろ会場に行きます」



彼はマフィアのボスだからしょうがない
僕はそう割り切るしかない。



「ご結婚おめでとうごさいますボス」
「……ありがとう愛してるよ……骸」
「…僕も愛してますよ…綱吉くん」



彼に背を向けながら返事を返し部屋出で僕は会場へ向かう途中アルコバレーノとすれ違い一言……



「すまない……」



と言われた。



「謝るくらいなら彼に結婚なんてさせないでほしかった」




僕はアルコバレーノの言葉を聞いた瞬間涙か溢れた……

止むことを知らない涙の雨を…




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あきゅろす。
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