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読み物(長編)
LINK8
『何っっ!!??』ミサトの叫び声に驚くリツコ
『まさか精神汚染!?』
「いえ、違います・・・!これは・・シンクロ値がどんどん上昇していきます・・・!」
「50パーセント・・60・・80・・・」
信じられないといった顔のオペレーター達
『異常であることに変わりはないわっ!!!プラグ強制射出!!!!!!』
「・・駄目です!!!!射出信号受け付けません!!!!!」

『なんですって!!!!!?』驚愕するリツコ
「どうしたっ!!!!!」叫ぶ加持。


シンクロ率は400パーセントを示していた・・・。
    



ここ・・どこ?
辺りに広がるのは真っ暗な空間

「・・・怖い・・・」

その空間がミサトを恐怖に至らしめる。暗いところは苦手・・。早く出たい。今すぐ__


『ヒサシブリダネ・・・。』
ふと遠くのほうから声がする。そしてミサトの目の前に、ぼうっと白い光がひろがる。

「人?・・誰・・?」

『・・・14年ぶりだもんね。覚えてないか・・』
光は人の姿となりミサトの前に現れる。
『会いたかったよミサト』
現れた姿はミサトより随分と若い。シンジ達と同世代ぐらいだ。
「誰なの・・?」
『アダム・・君たちはそう呼んでる。』
アダム、そう聞いてミサトは身構える。
『ゲヒルンいやネルフ作戦部長か・・。随分立派になったもんだ・・。アノトキこの僕を裏切った君が・・・。』
何いってんのよコイツ・・。いきなり現われ訳の分からないこと喋って・・。
「裏切った???馬鹿言わないでよ・・!そんなことこっちは覚えてないわ」

混乱する。何を言っているのだ。コイツは?


『本当に覚えてないんだね・・。いいもの見せてあげるよ。』
そういい少年の手が発光する。


「やっ!!!!何っ・・・・・・・」


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あきゅろす。
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