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ジャンプ・サンデー感想
「マギ」連載終了。サンデーの明日はどっちだ 2017/10/14
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週刊少年サンデーで長期連載していた「マギ」が、今週で終了した。

最終回の内容はファンの間でも「大風呂敷を広げるだけ広げて何もかも放り投げた」、
「長年の連載、特に最後半年間のラストバトルの内容をすべて無にした」と
散々な評価のようだ。

ちなみに私はあまり読んでいなかったので、特に語れるような感想はない。(待)


それにしても、サンデーにとっては
「ムシブギョー」に続いて看板作品が終了したことは痛手だろう。

「もうサンデーには読みたい作品がない」という読者の声も耳にする。


私ももうサンデーには「あおざくら」と
月1回連載の「バードメン」しか読むものがない。

「魔王城でおやすみ」あたりから後の新連載は
若い男性ヲタク層向けにターゲットを絞りすぎてて
(サンデーの連載作品には20年以上前からその傾向があると思う。
きっと雑誌の体質というか、編集部員たちの嗜好が素でそういう方面に偏ってるんだろう)
食指が動かない。
ジュビロの「双亡亭」は重くて気軽に読めないし。


どんなに頑張ってもサンデーは、松江名作品や、「だがしかし」、「魔王城」、
「古見さんはコミュ障です。」といった若い男性ヲタク層から見た可愛い女の子が
出てくる作品満載のヲタクお兄さん向けの漫画誌から脱却できないんだろうか…。


それでも、雷句誠氏の「ガッシュ」原稿紛失事件や、
「じゃパン」・「ワイルドライフ」への作品支配のような惨状が
繰り広げられて作家にとっての暗黒期だったという
冠茂時代よりはよくなったんだろうと思う。


数年前に就任して、誌面の大々的な刷新と冠氏の粛清を断行した
新編集長氏のさらなる頑張りに期待したい。

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