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DEATHGAME
リンside


俺達は今、食堂にいる。相変わらず俺への罵声は変わらない。って、今チビって言った奴ぶっ殺す!!!



「まぁまぁ、リン落ち着け。お前は、それくらいが可愛い。」


「変態俺様野郎ー!シネー!」


「あ゛ぁ!?今の誰だ!殺すぞゴラァ!!」


「いや、お前が落ち着けよ。」



可愛いってなんだし。誉めてねぇよ。しかも、自分が挑発乗ってんじゃん。ロイが困ってるだろ。

………ロイといえば、さっき、何か変だったよな。焦ってたような。後、ナフスが一緒にいないのも気になる。いつも一緒にいるイメージがあんだよな。

まっ、気のせいか……。






「飯食おうぜ!腹ペコだ!」


「僕も一緒にいいかな?」



いきなり後ろから声が聞こえたと思ってそちらを向くと、そこにいたのはナイジャーだった。周りから野太い声があがる。



「おぉ!ナイジャー久しぶりだな。」


「うん。そうだね、リン。僕もリンに会いたかったんだけどね、僕のとこの子がレースで大量に死んじゃったから、その処理におわれてたんだよ。」


「あ、そうなんだ…。」



レース…。思い出したくないあの光景。大量の死体。むせかえるような腐臭。



「そんな顔しないで。思い出させてごめんね。」



ナイジャーはそういって、俺の頭を撫でてきた。伝わる体温が心を落ち着かせる。



「けっ、腹黒野郎が。てめぇの顔みながら飯なんて食えっか。」


「ふぅん。じゃあ、どっかいけばいいんじゃない。俺様野郎。」


「あ゛ぁ!?」



この二人の会話を聞いてたらどうでもよくなった。



[*逃げる][堕ちる#]

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あきゅろす。
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