DEATHGAME
◇
「ちょっとラウドさ〜ん。昼間のことだけど〜、あの後、ラウドのとこの金魚のフン君が、リン君を恨んじゃって〜大変なことになりそう何ですけど〜。」
深夜ラウドとの部屋にいき、今日の文句を言う。
「そうか…。」
ラウドは、それだけ呟きオレに抱き着き甘えてくる。その行為にイラつき、ラウドをはねのける。
こっちは大変なのに、そうか…だけっておかしくない?オレも怒りますよ。
ラウドの顔を見ると、この世の終わりみたいな顔をしている。ちょっと罪悪感。でも、心を鬼にします。
「そうか…、じゃないんだからね!?別に昼間に会いに来るのはいいよ?でも、あの金魚のフン!どうにかしてよ!アイツがいるから、めんどくさいことになったんだから!ラウドが何も言わないから、アイツがちょーしにのるんだよ!いつもベタベタさせてさ!このままでいいと思ってんの!?」
そこまで言って、相手の顔をうかがうと、呆けた顔をしていた。
「何その顔……?」
「いや、昔に戻ったようだな。………嫉妬か?」
その言葉を聞いた瞬間、頭がカッとなった。
こっちが真面目に話してんのに何それ!?
「もういい!知らない!!」
バンッ
後ろを振り向かず、勢いよく扉を閉めた。
あ゛〜〜、イライラする〜。
ドンッ
「おいてめぇ、いてぇな。あやま「ブシャーーーー」ギャーーー………ァァ、」
「うるさいよ。死ねば。」
オレが通った道は、赤い血のカーペットが出来ていった。
ちょっと、イライラおさまってきたかも〜。
※機嫌の悪い処刑人触れるべからず。
ロイside end
[*逃げる][堕ちる#]
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