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DEATHGAME



「ラウド様ぁ、もう戻りましょうよぉ。そんなモジャモジャ、どうでもいいじゃないですかぁ。」


「チッ、………そうだな。」



今すごい舌打ち聞こえたよ〜。てゆーか、隠す気ないよね〜。ほら〜、金魚のフン君めっちゃショック受けた顔してんじゃ〜ん。いい気味だけど〜。

おっリン君のことギラって効果音がつきそうな目で睨んだ〜。リン君わけわかんない顔してる〜。おもしろ〜い。



「…また邪魔させて貰う。」


「じゃあな!ラウドさん!!」


「もう来んな!!!」



ラウドは最後にオレの手を力強く握り、そして、離れていった。

ちょっと寂しいとか思ってませんから〜、昼間も一緒にいられてうれしいとかないから〜。



「ちょっとお前!!」



金魚のフン君はリン君に向かって叫ぶ。



「そうお前だよ!!お前ちょーしにのるなよ!別にお前なんか気に入られた訳じゃないんだからな!?勘違いすんなよ!!」


「そんなこと思って…。」


「うるさい!!お前は絶対許さないから!……………覚悟しときなよ。」



行っちゃった〜嵐のようだったね〜。ラウドさ〜ん。君のおかげでこれから大変なことになりそうだよ〜。



「リン…、お前勘弁してくれよ〜。」


「リン、あのスペードの野郎とは二人きりになるなよ。後、あの無愛想野郎ともだ。アイツ、ぜってぇムッツリだ!リンが食われる!!」



本音だだもれ〜。てか〜、ラウドは食いませ〜ん。オレしか食べませ〜ん。ムッツリでもないです〜。オープンスケベです〜。



[*逃げる][堕ちる#]

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