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DEATHGAME



ー翌日の食堂ー



「お、おい…、なんでアイツが……!」


「レースのときといい、どうしたんだ…?」



食堂の空気が変わる。異様な雰囲気だ。



「な、なんだ、どうしたんだ!?」



リン君は気付いてなく、いきなり変わった空気に戸惑っている。

あ〜、きたね〜。ホントに来ちゃったよ〜。

そして、注目を浴びている男、ラウドはオレ達の目の前までやって来た。



「ラウド様ぁ。何で食堂なんかにぃ。」



金魚のフンをつれて………。



「お前がリンか……。そこの俺様野郎と、ダイヤの腹黒に気に入られたって奴は…。」



ラウドがリン君に向かって口を開く。



「な、なんだよ…。アンタこの前、レースの前にあったスペードのトップじゃねぇか…。なんで俺に?」


「……いや、近くで見たくなった。…………なかなか面白そうだ。」



…………ラウドさ〜ん。演技上手ですね〜。











〈昨日の会話〉



「アイツを使う。」


「アイツ?ってだ〜れ〜?」


「最近のお前の興味対称だ。」


「もしかして、リン君?」


「あぁ、そいつに近づくフリして、お前に近づく。そのリンって奴はいろいろ落としてるようだしな。」


「うん。まぁ、そうだけど〜、ホントにできんの〜?」


「もちろんだ。お前と一緒にいるためなら、何でもやる。」





なんてことがありまして〜、現在にいたると〜。そして、ちゃっかり一緒に食事して、オレの隣にすわっちゃってま〜す。オレは怯えてる演技中だけど〜。

あっちょっ、ラウドさ〜ん?テーブルの下でセクハラしないで〜。手を握るな〜。好き放題しすぎ〜。

金魚のフン君はリン君のこと、すごい睨んでるし〜、俺様野郎はラウドのこと威嚇してるし〜

、ナフスは魂抜けてるし〜、リン君は普通にご飯食べてるし〜…………カオス?


[*逃げる][堕ちる#]

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