DEATHGAME
◆
ー深夜ー
「最近ロイがたりない。」
「うぇ?」
えっ、えっ?いきなり何〜?
「ど、どおしたの〜?うれしいけどさ〜…。」
「昼間は他人のふりで、夜しか会えない…。此処に来て長いことそうやって過ごしてきたが…………限界だ。」
ラウドは満たされないと最後に付け加えた。
「う〜ん。それはそうだけど〜…。」
昼間も会うとすればリスクが高すぎる。へたをすれば処刑人だとばれる可能性もあるし。
「ムリじゃないかな〜。オレも会いたいけど〜。」
「…。」
ラウドは腕をくんで考え込んでる。
ぷはっ!眉間の皺すごっ!必死すぎっ!も〜う、どんだけオレのこと好きなの〜?かわゆいやつめ〜☆
考え込んでるラウドの眉間をぐりぐりしてみる。
ガシ!
「ぅわ!」
「ロイ…、」
ぐりぐりを楽しんでたらラウドがいきなり腕を掴んできた。
怒っちゃったかな〜?
「ロイ。思いついた。」
へ?怒るんじゃないの〜?
「な、なにが〜?」
「お前とどうやって昼間も会うかだよ。」
あ〜、さっきそんな話ししてたっけ〜。ずっと考えてたのね〜。
「で〜?思いついたことは〜?」
「あぁ。それは…………………
[*逃げる][堕ちる#]
[戻る]
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!