DEATHGAME
ラウドside
*若干グロ表現があります。苦手な方はバック⇒
グサ、
「あ゛あぁァァ〜」
グチャ、
「ひゃっはぁ〜」
ブシャー、
「きもちい〜」
………………俺は今、何を見ているのだろう。
俺の目には、ロイがあのババア"だった"物体で楽しそうに遊んでいる風景がうつる。
あの時ロイは、いきなりババアにむかって行ったと思ったら、ババアが持っていた包丁を奪って躊躇なくババアを刺した。
その後も、ババアの目玉をほじくったり、皮膚をさいていたり……………最終的には、もとの形もなくなるようにミンチにしていた。
…………これがロイなのか?
俺は呆然とその様子を眺める。
でも、楽しそうにババアをミンチにしているロイを見て不思議と怖いとか、気味が悪いとか、そんな気にはならなかった。
むしろこの状況を楽しんでいる自分がいる。
あぁ、自分も壊れてしまったんだ…………そう思った。
でも、ロイと一緒なら、それも悪くない。
さて、これからどうしようか?
ラウドside end
[*逃げる][堕ちる#]
[戻る]
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!