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DEATHGAME



オレはおやにすてられた。そして、ここの孤児院に入れられた。

おやにすてられことも、ここをかんりしている、ばばあにぶたれることも、ほかの孤児たちにきらわれてることも、どうでもいいんだ。

だって1人のほうがらくでしょ?
…でもさいきん、オレにみょーにからんでくるやつがいる。



「……お前、また1人で遊んでいるのか?」



コイツだ…。



「あと、笑えって言っただろう。」



コイツはラウドってなまえらしい。としは、オレとおなじで8さい。

いきなりオレに、笑えっていってきたり、…………………ずっといっしょにいる、っていってきたりわけがわからないやつだ。



「…………この傷、またあのババアにやられたのか?」



ラウドはオレのまっかにはれたほっぺたをそっとつつみながらきいてきた。


………そんな、つらそうなかおしないでよ。



「…なんで、アンタがそんなかおするんだ…。」


「…………俺も分からない。…でも、お前を見ると、なんだか守ってやりたくなる。」


「っ!」



まっすぐな目でみないで。オレは1人でいいのに、ナカマなんていらないのに、なんで、なんでこんなにも、


心があったかくなるんだろう…。心にぽっかりあいたあなをうめてくれる…。

コイツはオレをうらぎらない。………そうかんじてしまった。



ロイside end



[*逃げる][堕ちる#]

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あきゅろす。
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