[携帯モード] [URL送信]

DEATHGAME



4人でアレクの房にはいる。



「あ〜と、自己紹介からはじめた方がいいな。

俺はさっきも言った通り、アレクだ。ここハートのトップをやっている。」


「俺はナフス。
お前が害のなさそうな奴で良かった。」


「僕はロイですっ。えっと、よっよろしくお願いします。」



ナフスとロイね。よし!覚えた!



「俺はリンだ。よろしくなっ!」


「さて。自己紹介も終わったしここのルールを説明するぞ。


ここは監獄といってもけっこう自由だ。まぁ労働の時間もあるが、それ以外のときは何処に居て何をしててもいいからな。」


「質問いいか?さっきから言ってるハートとかってなんだ?」


「あぁ、今から説明する。ここDARKHOMEには3つのグループが存在している。ハート、ダイヤ、スペードだな。ここに来る前トランプひいたろ?そこで自分のグループが決まる。」


「なるほど。それで?」


「この3つのグループは敵対していて、争いが絶えないんだ。毎日競いあっている。そこで、殺しや、強姦も少なくない。」

「強姦って男しかいねーのになんで?」


「男しかいねーからだよ、皆溜まってんだ。男に手だしちまうんだよ。」



マジかよ、信じらんねぇ。



「…。」


「どうした?恐くなったか?」



俺が黙っていて怖じ気づいたと思ったのか、アレクが心配そうに聞いてきた。



「ありえねぇ、腐ってやがる!こんなところ俺が変えてやる!」


「は?」
「はい?」
「えっ?」


「俺が正してやるっ!」



3人はぼーとしていたが、はっとして気がついた。



「くくくっ!お前本当おもしれーなぁ。好きだわぁ。


なぁ、俺のにならねぇか?」


「なっ///!」


「アレクさん、何口説いてんすか。

あ〜、なんか頭痛くなってきた。」



俺はこれからのことと、アレクの言葉で精一杯で、ロイの小さい声は聞き取れかった。







「ヒャハッ!やっぱりたのしそう〜♪」



[*逃げる][堕ちる#]

7/41ページ

[戻る]


あきゅろす。
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!