DEATHGAME
◆
声のした方向を向くとそこには、妙に威圧感がある赤い髪をしたイケメンがいた。
「誰だよ、お前。」
「俺はここのトップのアレクだ。お前は新入りだろ?」
「俺はリンだ。」
「そうか。じゃあリン、さっきのことだか、コイツらを許してやってくれ。久しぶりの新入りで浮かれたんだ。」
俺もだんだんと冷静になってきた。
あぁぁ!初っぱなから何してんだ俺!
「あっ、いやっ俺もいきなりキレて、なんか悪い;」
「…。」
無言!?えっマジどうしようっ!
「くくくっ。」
俺があたふたしていると目の前から笑い声。
「くくっ、お前おもしれぇな。なんでお前が謝るんだよ。」
「だっていきなりカッとなって…。」
「いいんだよ。こっちが悪いんだから。
それより、お前ここのルール知らねーだろ?教えてやるから着いてこい。」
ハートのトップさんはいい人でした。
[*逃げる][堕ちる#]
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