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DEATHGAME



売人を見つけろって言われてもな〜、手がかりもないって言うし〜。どうやって見つけようかなぁ?



「…イ、ロイ?」


「っは!な、何?ナフス。」



しまった〜、今労働中だったっけ〜。考えてたらナフスの声が聞こえなかったよ〜。



「ぼーっとしてたみたいだったけど大丈夫か?」


「あっ、ごめんね?全然大したことじゃないんだ。心配かけちゃったかな?」



デジャブを感じたよ〜。前にもこんなことあったな〜。ホントにいい子だ〜ナフスは。



「そうか?無理するなよ?」


「それはコッチの台詞だよ!まだ怪我治ってないよね?大丈夫なの?」



ナフスの頬には大きなガーゼが貼ってあり、その下には痛々しい傷痕が残っている。



「あぁ、まだちょっと痕は残ってるけど、動けないほどじゃないしな。」


「ロイ、ナフス!こっちは終わったぜ!そっちはどうだ!」



相変わらずの黒いカツラに瓶底メガネのリン君が、遠くから声をかけてきた。

リン君は驚異的な回復力を見せ、傷は完全に消え去っている。

オレ達に向かって走りよってくるリン君を待つ、その時、事件は起きた。



ドン!


「っいて!」



リン君は男とぶつかってしまった。



「いてて、あっ、ぶつかって悪いな。怪我ないか?」



未だ突っ立ったままの男にリン君は話しかけた。



「……………ぃ。ぉ………ょぃ。……、」


「は?」



しかし、男の様子がおかしいことに気付いた。ブツブツと何かを言っている。瞳は虚ろだった。



「何言ってるんだ?お前…?」



不思議に思ったリン君は男に近づいた。



「おれはつよい、おれはつよい、おれはつよい……、」


「え?」



















「おれはつよい!」



いきなり男はリン君に襲いかかった。



[*逃げる][堕ちる#]

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あきゅろす。
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