DEATHGAME
NOside
ドゴッ!
バキッ!
ガッ!
「ァガッ!………ッヒ!っもう止めてくれよ!俺が何したって言うんだ!」
「あ?うぜーな。てめぇは俺に殴られてればいいんだよ!」
ドカッ!
「ガッ!……あ、ぁ…、」
「情けねぇ顔しやがって、気持ちわりぃなぁ。あ"ー苛つくぜ!」
「貴方は何を畏れる?」
「……………あ?誰だてめぇは?」
「貴方は畏れている。この閉鎖的な空間の中で壊れてしまうことを。」
「っ何、言って、んだ……?んな訳ねぇだろ!」
「貴方は畏れている。いつか訪れる死を。」
「ゃめろ、やめろ…!俺は何も怖くねぇ!」
「貴方は畏れている。だから他のモノを傷つける。自分が傷つかないように。」
「…ちがう、俺は強い、つよい、つよいんだ……、」
「貴方は畏れている。貴方は畏れている。アナタハオソレテイル。」
「………ぁ、」
「忘れたくないか?」
「………………ぇ?」
「恐怖を。」
「………、」
「これを呑めば全てを忘れられる。大丈夫。
貴方は
ツヨイ。」
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