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波瀾万丈学園生活

スタッ。

ふぅ。

我ながら余裕に超えられたのは褒められるところだな♪

ていうか、本当に飛べるとは思ってなかったから出来たことに若干嬉しいよ!

俺が呑気にそんなことを考えていたら、さっきまで唖然と突っ立ってた男性が口を開いた。


「…優季様、あなた…凄いんですね。
正直…びっくりしましたよ。」


「え?
そう?
俺は、普通によくやるから驚きの要素は何一つないと思うけどな?」

俺が頭に?マークを浮かべながらキョトンとしてると、男性はさらに目を見開いた。


「こ…これで普通ですか?
…理解しがたいです。」


男性はそのままブツブツと考え始めてしまった。

…大丈夫かな?

「あの…。
大丈夫ですか…?」

俺は心配になって、男性の顔を覗きこんだ。

すると、男性は急に顔を真っ赤にした。


「///!
は、はい///!
(か…顔が近いっ///!)」

「?
あの…本当に大丈夫ですか?
コテン。」

俺は、顔が赤くなったまま戻らないのを心配して、大丈夫といっていたにも関わらず、小首を傾げて男性の顔を覗きこんだ。


「///!
あ…あの///
本当に大丈夫ですから///
気になさらないでください。」


んー…そこまで言うなら大丈夫なのかな?


俺は、取り敢えず大丈夫だという言葉を信じてそれ以上は気にかけなかった。

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