魔法少女リリカルなのはStrikerS〜守護の光〜
extra1 11
はやて
「お願いしたいんは、密輸物のルート捜査なんです」
ゲンヤ
「お前んとこで扱ってるロストロギアか」
はやて
「はい」
慎がギンガと一緒にこの部屋から出たのを確認し
昨日回収したレリックをモニターに映し出しながら、ゲンヤにお願いをしていた
はやて
「これが通る可能性の高いルートが幾つかあるんです。詳しくはリインが持って来てますので、後でお渡しします」
ゲンヤ
「まっ、ウチの捜査部を使ってもらうのは構わねぇし、密輸調査はウチの本業ちゃ本業だ。頼まれねぇ事はねぇが……」
はやて
「お願いします」
ゲンヤ
「八神よ、他の機動部隊や本局捜査部じゃなくてわざわざうちに来るのは、何か理由があるのか？」
お茶を飲んでから一呼吸
何かの問いのように、投げ掛けて来る
試している
それが雰囲気で分かる
はやて
「密輸ルートの捜査自体は彼らにも依頼しているんですが、地上のことはやっぱり地上部隊の方が知ってますから」
ゲンヤ
「ふむ……まぁ、筋は通ってるな。いいだろう、引き受けた」
はやて
「ありがとうございます！」
ゲンヤ
「こっちの捜査主任はカルタスで、ギンガは副官だ。２人とも知った顔だし、ギンガならお前も使いやすいだろ」
はやて
「はい！ ウチの方はテスタロッサ・ハラオウン執務官が捜査主任になりますから、ギンガもやりやすいんじゃないかと」
ギンガはあの空港火災事件の際に、フェイトに助けてもらっている
スバルの時のなのはのような感じだ
憧れの人と共に捜査が出来るというのも、緊張感も持てて楽しみがあるだろうから
［*前へ］［次へ#］
[戻る]
[小説ﾅﾋﾞ|小説大賞]
無料HPエムペ！
携帯モード]
[
URL送信]
